*

ヤミ金の手口

一般にヤミ金は3~10万円の小口融資で個人を対象とすることが多く、あらかじめ利息を抜いてからお金を貸し付け、1週間~10日の期間で返済を迫るケースが顕著です。

たとえば3万円を10日で貸す場合、利息である30%の9,000円を差し引き、借り手は21,000円を受け取ります。

10日後に3万円を返せば完済とされますが、3万円を返済できなければ、利息分の9,000円を払って、もう10日間の猶予を得ます。

これを「ジャンプ」と言いますが、闇金はできるだけジャンプさせようとして、「今は苦しいんだろ!10日間待ってやるから、利息分だけ払いなよ」と言葉巧みに持ちかけてきます。
ここでは闇金の代表的な手口を紹介しますので、参考にしてください。

 

【090金融】
ヤミ金は携帯電話を使うことが多く、「090金融」と呼ばれています。基本的に事務所などを持たず、債務者から取り上げたスマホやプリペイド式の携帯電話で連絡を取り、車を使って直接現金の受け渡しを行ったり、偽名で振り込みを行ったりするので業者の特定が困難です。
DMをはじめ、チラシや電柱にビラを貼り「破産者OK」「ブラックOK」等と記載して個人相手に3~5万円程度の小口の貸付を行います。

【自動車金融】
「車に乗ったまま融資」などとPRしているのが自動車金融です。まず車の売買契約を締結して債権者の所有とし、売買代金としてお金を融資します。そして、リース契約を結んで債務者に車をリースするという形にします。
このリース料金が実質「高利な利息」となり債務者は車に乗ったまま高利な利息を返済し続けます。車の名義は債権者に変えていますし、合い鍵も作成していますので、滞納があった場合にはある日突然に車を持って行かれてしまいます。

【紹介屋】
どこからも融資を受けられない多重債務者に対して「新しい借入先を紹介してあげる」などと称して、融資額の2~4割の手数料を稼ぐのが紹介屋です。あたかも自分の紹介で融資を得られたかのように見せますが、実際は全く関係の無い業者を下調べし、債務者に教えるだけで何もしていないケースが殆どです。
金融業者と偽って申込者に他社借入れを斡旋し、その手数料を強要します。

【買取り屋】
多重多額の債務に苦しむ人に、クレジットカードで換金性の高い商品や高額な商品を買わせ、その商品を換金して多額の手数料を要求する業者です。債務者には手数料を引かれた現金が残りますが、同時にクレジットカードで商品を購入した借金も残ります。

 

ヤミ金と闘う法律の専門家たち

関連記事

雅法律事務所、ヤミ金案件休止中

闇金からの脅迫的な取り立て、しつこい嫌がらせなどの闇金被害に悩む人たちから相談を受け、受任と同時に即

記事を読む

PAGE TOP ↑