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ヤミ金・五菱会事件

闇金のあくどさやひどさを語る上で忘れてはならないのが、平成のヤミ金事件として知られた『五菱会事件』です。

五菱会とは、実は関西を本拠とする指定暴力団系列の反社会的勢力ですが、全国の多重債務者リストを基に、多重債務者に向けてダイレクトメールなどを送り、「無担保でお金を貸します」と勧誘する独自の闇金システムを構築しました。

その特徴は、融資を申し込んできた人の銀行口座に現金を振り込み、返済も口座振込みにして、客と顔を合わせないようにしたこと。連絡はすべて携帯電話で行うことから、いわゆる090金融の形を編み出したのも五菱会だといわれています。

五菱会は、複数の店舗を統括する「センター」を設置して顧客情報を管理していたそうです。顧客の返済期限が近づくと、返済するお金のない人へ別の五菱会系ヤミ金が新しい融資を持ちかけ、客の借金を一気に膨らませていきました。

このために、債務者はいつまで経っても返済が終わらず、各地で一家離散や家族崩壊、自殺、職場喪失などさまざまなヤミ金被害を生みだしました。

闇金の中のヤミ金として恐れられた五菱会ですが、警視庁、愛知県警、広島県警、福島県警の合同捜査本部が東京都にある貸金業の経営者(五菱会傘下の構成員)を逮捕し、その後、合同捜査本部は、五菱会本部事務所などを家宅捜索しました。

五菱会があくどいのは、一度お金を借りてしまったら、ほぼ完済ができないように追い込むことでした。実際、同じ闇金業者が五菱会のことを「あくどいヤミ金だ…」と言ったという説もあるほどです。

ヤミ金に対しては、専門的な法律知識と豊富な対応実績を備えたヤミ金対応の司法書士や弁護士が対応すれば、ほとんどの場合スムーズに解決することができます。

また、執拗な嫌がらせについてもストップをかけることができ、場合によっては警察との連携や警察への橋渡しなどヤミ金被害を根本から解決するために力を貸してくれます。
もしもあなたが、ヤミ金と完全に手を切りたいと考えるのなら、無料相談のできるヤミ金専門の法務事務所へ連絡してみてください。

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