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パチンコの陰にヤミ金あり

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現在、パチンコ人口は減少し続け、近所のホールも以前のような賑わいが見られなくなっているようです。一方で、パチンコにおける1人当たりの平均消費金額は1989年が年間50万円ほどだったのに対し、2014年は年間300万円ほどと約6倍に跳ね上がっている現実があります。月間に直せば25万円ということになります。

常識的に考えても、ふつうの人が毎月25万円をパチンコに使い込めるはずはありません。これは、パチンコのギャンブル性が高くなり、多額のお金を注ぎ込んでいる人が多いことの表れです。そして、パチンコのギャンブル性が高くなるほど、闇金業者が暗躍する機会が増えることになります。

「闇金ウシジマくん」でも描かれていましたが、パチンコにはまった主婦がヤミ金からお金を借りて、せっせとパチンコ屋へ通います。一般に100人パチンコ屋へ来れば、勝つのはせいぜい20人に過ぎず、約8割の人が負けて帰るのが現実です。負けた人は、なんとか取り戻そうとして闇金からお金を借り、結局は負けて返せなくなり、別のヤミ金でまた借りてしまう。

まさに負の連鎖となるわけです。ふつうの消費者金融相手であれば、最後は自己破産という手段がありますが、ヤミ金相手では自己破産は通用しません。執拗な嫌がらせや脅しまがいの行為を受け、果ては口座売りとかヤミ金の出し子になるなど、犯罪に手を染めてしまう人も少なくありません。

パチンコは、毎月のお小遣いの範囲で遊ぶ分には悪とは言いませんが、依存症を引き起こすとも言われていることもあり、可能な限りパチンコには手を出さない方が賢明です。

小遣いでは足りなくなり、家計費や預貯金を使い込み、消費者金融でも断られるようになって、最後はヤミ金に手を出して破滅する。これは、決して珍しいケースではありません。

くれぐれも注意したいものです。

ヤミ金に強い司法書士・弁護士事務所

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